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 所有と経営の分離

所有と経営の分離

作成日:平成24年12月23日

 株式会社(特に公開会社)では、会社に出資した人である株主(所有者)と会社の動かす人である取締役(経営者)が分離されています。
 これを所有と経営の分離といいます。

 株式会社では様々な人が会社に出資できるため、株主の数が多くなります。
 たくさんの株主が会社を経営しようとして意見をいうと、意見がまとまらなくなり、会社の運営が難しくなります。
 また、大勢の株主は経営の専門家ではないため、経営は専門の経営者に任せて、株主は利益の配当をもらう方が効率的です。
 このため、取締役が会社を経営し、株主は株主総会で取締役から報告を受けたり、取締役を選解任したりして、監督します。

 なお、株主が経営者を兼ねることが禁止されているわけではなく、特に非公開会社では株主自らが取締役となって経営をしている場合が多いです。
 非公開会社であれば、「取締役が株主でなければならない」旨を定款で定めることもできます。

 以上のように、所有と経営が分離しているか否か、所有と経営の分離の程度は、株式会社によって異なり、規模や出資者との関係性により様々なケースが考えられます。


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