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寡婦(寡夫)控除

作成日:平成24年4月3日

 所得税法上の寡婦又は寡夫に該当する場合、以下の所得控除が設けられています。


寡婦又は寡夫の場合

 以下の寡婦又は寡夫に該当する場合、寡婦(寡夫)控除の額は27万円となります。

 寡婦とは、以下の①又は②に該当する人です。
  ①夫と死別又は離婚した後婚姻をしていない人等で、扶養親族又は生計を一にする子
  (総所得金額等が38万円以下で、他の人の控除対象配偶者や扶養親族となっていない
   子)がいる人
  ②夫と死別した後婚姻をしていない人等で、合計所得金額が500万円以下の人

 寡夫とは、以下の③〜⑤の全てに該当する人です。
  ③合計所得金額が500万円以下の人
  ④妻と死別又は離婚した後婚姻をしていない人等
  ⑤生計を一にする子(総所得金額等が38万円以下で、他の人の控除対象配偶者や扶養
   親族となっていない子)がいる人


特定の寡婦の場合

 以下⑥〜⑧の全ての要件を満たす寡婦に該当する場合、寡婦控除の額は35万円となります。
  ⑥夫と死別又は離婚した後婚姻をしていない人等
  ⑦扶養親族である子がいる人
  ⑧合計所得金額が500万円以下の人


公的年金等に係る源泉徴収税額の計算における取扱い(平成23年税制改正)

 平成23年税制改正によって、公的年金等に係る源泉徴収税額の計算の際に控除対象とされる人的控除に寡婦(寡夫)控除が加わります。
 この改正は、同じく平成23年税制改正において、公的年金等の収入金額が400万円以下で、かつ、その年金以外の他の所得の金額が20万円以下の人について確定申告が不要(確定申告をすることも可能)となったことに対応したものです(年金所得者の申告手続の簡素化)。


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